まよなかブログ

フルタイム共働き子育て世帯の夫のブログ

熱性けいれん発症

先日、長男が熱性けいれんを発症しました。

いやーびっくりした。。

 

白目剥いて手足をバタバタさせる子供を見ると血の気が引きますね。

幸いにも痙攣は20秒ほどでおさまり、少し時間が経った後に意識を取り戻して泣き出したので、そこで安心できました。

 

熱性けいれんは5歳までの子供が急激に熱が上がった場合などに起こる痙攣で、誰にでも起こる可能性があります。

参考までに、痙攣を起こしている子供にどう対応したのか、痙攣を起こした後に何をすべきなのか、行ったことを記録として残しておきたいと思います。

 

時系列

起こった当日の流れを簡単にまとめておきます。

 

1日目

  • 9:00~
    早朝から37.7度ほど熱があったためかかりつけ医を受診。風邪薬を処方してもらい帰宅。

 

  • 10:00~
    帰宅後だるそうにしていたが子供が寝始める。この時点で熱は37.5度前後。

 

  • 11:00~
    寝ていた子供が痙攣し始める。
    痙攣している間は子供を横向きに寝かせていた。妻は冷静に痙攣の様子を動画で撮影。
    痙攣は20秒ほどでおさまる。痙攣後、少し経ってから泣き始める。
    熱を測るとこの時点で39.2度。熱性けいれんを疑う。

 

  • 12:00~
    かかりつけ医に電話で相談。予約制なので急な受診はできず、18時ごろなら大丈夫と言われる。
    ネットで調べると初めての熱性けいれんの場合は1~2時間くらいの間に病院で診てもらいましょう、とあり不安になる。
    救急要否判断のため、救急安心センター事業「#7119」に電話し判断を仰ぐ*1。すぐに病院に行くことを推奨される。もし、病院を探している間に再び痙攣が起きた場合は迷わず救急車を呼ぶよう指示。

 

  • 13:00~
    一番近所の大学病院に相談したところ、小児科で診てくれるとのことだったのですぐに病院に向かう

 

  • 14:00~
    病院着。比較的すぐに診察をしてもらい、単純熱性けいれんと診断が出る。
    処置として、抗痙攣薬を投与される。8時間後に2回目の抗痙攣薬の投与指示。
    2回目の痙攣が起こったらまた来てください、と言われる。

 

  • 17:00~
    もろもろ処置が終わってようやく帰宅。つ、疲れた…
    子供の熱は高いが、痙攣は起きず。高熱と抗痙攣薬の影響で子供は足取りフラフラ。
    親は隙をみて、薬局に抗痙攣薬を受け取りに行く。

 

  • 23:00〜
    2回目の抗痙攣薬を投与。

 

2日目

  • 7:00~
    いつもの時間に子供は起床。親は寝不足気味でお疲れ。
    熱も37度後半に下がってきており、だいぶ回復。

 

結局この日は問題なく過ごし、熱も夜には下がりお風呂入れました。

 

学んだこと

私も妻も、知り合いから熱性けいれんになると焦るよ、と言われておりある程度覚悟していました。妻はなかなか冷静で動画を撮っていたりして、お医者さんに見せることができて便利でした。

事前に熱性けいれんとは何か、を知っていることは非常に大事だと実感。

 

僕も痙攣している子供を見た当初こそかなり焦りましたが、その後は本で読んだ通り、横に寝かせたり、大声で呼びかけないように注意したり、妻に至っては動画の撮影もしたりすることができました。

子供はいろんな病気になるので、一通り子供の病気を調べておく、というのは有効と思います。

 

あと、病気について相談できる先を持っておくことが非常に重要。

できることとしては

  • かかりつけ医を作っておく
  • 救急安心センター事業「#7119」を知っておく。
  • 近所の救急病院の場所を普段から把握しておく

ですね。

 

いざ発病すると、次何すべきなのか、頭が真っ白になって分からなくなるもんです。

電話で相談することで、心を落ち着かせることもできます。誰かと話せて不安な気持ちを和らげることもできます。

ぜひ、相談先は普段から作っておいてください。

 

 

備えあれば憂い無しです。

子供は必ず何かしらの病気に罹ります。普段からの準備が本当に大事だと改めて実感しました。いやーびっくりした…

 

自分達の知識を増やすと同時に相談先も作ることで、急な発病への対応準備を進めておきましょう。

いろんなことが起こって大変ですが、子育てがんばりましょー