電動鼻水吸引器による生産性向上
子供の鼻水の処理困りますよね。しょっちゅう風邪をひくのでずっと鼻水が出ていますよね。
処理が困るからと鼻水を放っておくと眠れなかったり、風邪が悪化したり、中耳炎になったり。子供もかわいそうだし、大人も仕事を長く休むことになり、大変ですよね。
我が家も鼻水処理方法に悩んでいましたが、意を決して電動鼻水吸引器(メルシーポット)を購入したことで、生活の質がぐんと向上しました!本当に早く買えばよかった。
生活の質が改善した理由を生産性という概念で考えてみました。子供の鼻水処理に困っている人に役立つ情報になればなーと思っているので、同様の境遇にいる方にはぜひ一読いただければと思います。
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あらましは以下。
我が家は子供の鼻水処理に大きな課題を抱えていました。
風邪を引くと鼻水がたくさんでますが、当然子供は上手く鼻水を出すことができません。起きている時は鼻水が垂れてくるのでずっと拭き取っていればいいですが、寝ていると鼻水が喉に落ちて咳き込んで起きてしまうんです。咳の勢いでか耳と鼻を繋いでいる耳管という管に鼻水が入り、中耳炎も定期的に発症。熱は長引くし、夜中中親も寝れないし、また喘息持ちのため咳が喘息発作を引き起こすし、と非常に悩まされていました。
鼻水に対応するため、子供出産直後に購入した、手動の鼻水吸引器を活用していましたが、
- 子供の力が強くなるにつれて長時間拘束が難しくなったこと
- 鼻水の粘度が高くなり自分の呼吸では吸いにくくなったこと
から上手く活用できていたとは言い難い状況。
そこで、これらの問題点を解決するべく、値段は一万円位と高いが電動鼻水吸引器を購入することを決意。電動鼻水吸引器は上記の問題点を解決し、鼻水を短時間で綺麗に吸い取ってくれることで、子供の寝つきもよくなり、中耳炎の発生もなくなりました。めでたしめでたし。
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と、電動鼻水吸引器の能力に感動して小さい子供がいるすべての親にオススメしたいのですが、親御さん・お子さんの状況によっては、電動鼻水吸引器を使用するメリットはないかもしれません。
より正確に、なぜ自分がこんなに感動したのか理由を分析してみたいと思います。
分析結果を読んでいただいて、同様の状況だと思われる親御さんがいらっしゃったら、ぜひ試してみてください。
ちなみに電動鼻水吸引器はメルシーポットを使っています。
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感動した理由は、端的にいうと生産性が上がったから、と考えています。
ここで記載している生産性という概念は、はてなブロガーのちきりんさんの書籍「自分の時間を取り戻そう」から拝借しています。
生産性は次の方程式で表せます。
生産性 = アウトプット(得られた成果) ÷ インプット(投入した資源)
この単純な式に従うと、成果を大きくするか、投入資源を少なくすることで生産性は向上します。今回、私は以下をインプット、アウトプットと定義しました。
- インプットは時間+お金
- アウトプットは中耳炎になる頻度+夜起きる回数+落ちてくる鼻を拭き取る回数
インプット、アウトプットがそれぞれ、手動から電動の鼻水吸引器になったことでどのように変わったのかみていきましょう。
インプットから説明します。
- 投入する時間は手動でも電動でも大きく変わりませんでした。
というのも、電動は確かに鼻水を吸引する時間自体は短くなりましたが、パーツの組み立てやチューブをあらかじめ水で濡らしておくといった下準備、パーツごとに分解して洗浄といった後処理含めると、全体工程でかかる時間は手動と同じくらいでした。 - 金額について、これは手動の方が圧倒的に安い。千円しないくらいなので。
つまり、インプットだけ見るとむしろ電動は手動に比べて増えている、という結果でした。
アウトプットはどうだったでしょうか。
- 中耳炎の回数は0回になりました。
これは大きな成果です。中耳炎の回数で評価していますが、中耳炎にならないことで発熱期間が短くなり保育園に行けること、病院に行く手間を省けること、飲む薬の量を減らせること、など波及効果が大きいため、重みのある成果といえます。 - 夜起きる回数も、2~3回が1回以下に減少しました。
子供は夜しっかり寝れて体調回復が早くなり、親も寝不足にならず次の日の仕事のパフォーマンスが落ちない、という成果を得ました。 - 一度鼻水を吸引してから新しい鼻水が落ちてくるまでのインターバル時間は電動の方が長くなりました。つまり鼻水が落ちる回数は減りました。
鼻水が落ちてくるとティッシュで拭き取りますが、何回も拭き取っていると鼻の下の肌が荒れて痛みなどが加わってくるので、その痛みからも解放されたという点で大きな成果でした。
アウトプットの面では大きな成果を挙げたことがわかります。
以上から、詳しく分析してみると、インプットは増えてしまっているが、それよりもアウトプットが圧倒的な成果を出してくれたので、生産性が向上したのだと分かりました。
ここまで読んでいただいた方にはわかると思いますが、評価項目の決め方ってかなり恣意的です。私の場合はアウトプットは単純な足し算ではなく、そこに重み付けの係数をかけていますので、圧倒的な成果という評価になりました。一方で、値段に重きを置く方もいらっしゃると思いますし、そうすると結果は変わるかもしれません。
評価項目の置き方は皆さんの価値観や環境に合わせて柔軟に採用いただくといいかな、と思います。大事なのは、自分が本当に解決したい課題は何か、を突き詰めて考えいただくことかと思います。正解がある問題ではないので、自分が納得できる判断をできるといいですね。
今回の分析を経て、私は以下の困りごとを抱えていらっしゃる親御さんには電動鼻水吸引器をオススメできます。
- 子供が中耳炎を繰り返して困っている
- 夜子供が咳き込んで起きてしまい。自分も寝不足になり困っている
- 鼻水による肌荒れで子供が痛がっている
もし当てはまるところがありましたらご検討ください。
ではでは